アウトドアストーブの決定版、ファイヤーボックスを持って、デイキャンプへやってきました。
***ファイヤーボックスGEN2:特価販売中!! 販売ページはこちらから***今回は、晩冬の里山で肉を焼きたいと思います。使うのはもちろんファイヤーボックス。アクセサリーキットに含まれるグリルプレートは使わず、直火で焼いてみます。
2時間ほど歩いて、自宅近くの里山に到着。日差しが気持ち良い日です。
キャンプ地に着いたら、まずは薪を集めます。デイキャンプなので、このくらいあれば十分です。手で折れるくらいの薪ならそのまま燃やせますが、太い薪は小割りにしておきましょう。
ファイヤーボックスと、ファイヤーボックスナノを使います。ファイヤーボックスは重さ約1kgとバックパッキングには少々重たいかもしれませんが、持って行く価値はあります。
袋から出して2分ほどで設置完了です。設置が簡単なのもファイヤーボックスの特徴。
火口(ティンダー)には、樹脂を多く含んだファットウッドを使います。薄く刻めば、ファイヤースティールで着火でき、良く燃えるので火力が欲しいときにも便利です。松の倒木を見掛けたら、根本近くの枝を切ってみましょう。濃い琥珀色で樹脂の香りがする部分があれば、ファットウッドの可能性が高いです。
まずはファイヤーボックスナノに着火します。小枝や枯葉を適当に突っ込んでおけば、底面の穴から空気を吸い込み、後は勝手に燃えてくれます。
まずはお湯を沸かします。ファイヤーボックスナノは軽すぎて安定性がないので、マグカップはポットハンガー上から吊るしています。
続いてファイヤーボックスに火を移します。こちらも小枝を適当に突っ込んでおけば、威勢よく燃えてくれます。火が落ち着くまでの間、串を削り出しました。
串に肉を刺し、焼き始めます。今回は400gの鶏もも肉です。味付けは塩コショウのみ。
焚き火で肉を焼く場合、「遠火の熾火」がおいしく焼くコツですが、時間が掛かります。今回はチャチャっと焼いてしまいますが、炎に直接肉を当てないよう気を付けます。
お湯が沸いたので、コーンスープにしました。スープを飲みながら、のんびり肉を焼いていきます。ファイヤーボックスは燃焼効率が良いので、焦がさないよう注意!
1時間ほど炙っていると、いい感じになってきました。もうちょっとかな・・・
もう30分ほど焼いたら、ちょうどよい焼け具合になりました。おいしそうです。
中にもちゃんと火が通っています。ご飯も炊いたらよかったな・・・
肉を食べたら、周辺を散策して終了。日が暮れる前に撤収して山を下ります。火を燃やした後の灰は、水を掛けてきちんと消化し、土や落葉を撒いて痕跡を消しておきましょう。
本格的なキャンプも楽しいですが、気軽なデイキャンプも楽しいですね。
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