フォールディングナイフを作ろう!


フォールディングナイフを作ろう! その1

ハンドルに下書きが出来たら、いよいよ削ります。その前に! ハンドルの向きが間違っていないか、最終確認しておきましょう。実際にブレードとハンドルを合わせて、向きを確認しておくと確実です。

ハンドルの下書き完了

当商品はフォールディングタイプですので、ブレード単体で使用することはできません。つまり、ハンドルを削るためには、別途ナイフを用意する必要があります。

ナイフをお持ちでない方は、下の画像のようにブレードを削らない方のハンドルに仮組みし、ご利用頂けます。ただし、仮組みの状態では少々使いづらいので、すでにナイフをお持ちの方は、そちらを使った方が削りやすいと思います。
*固定用のピンは、仮組み用の穴に差してください。

仮組み

今回は、It's my knifeシリーズのクラフトナイフタイプを使って削りました。まず、型紙の線に沿って、外形を削り出します。大きく削る場合はノコギリで切り落としても構いません。

ハンドルを削る

両方のハンドルを削り終わったら、ハンドルを合わせて形が揃っているか確認しておきます。大きくズレている箇所があれば、修正しておきましょう。

ハンドル外形

ハンドルの外形が出来たら、角を削って丸みをつけていきます。一か所を一気に削り落としてしまうと修正が効かないので、全体を少しずつ削りながら様子を見ましょう。

角を削る

ハンドルのデザインに合わせて、ハンドルを薄くしていきます。デザインによりますが、薄くしすぎてしまうと固定用のネジが飛び出てしまいますので、ご注意ください。

ハンドルを薄く

思い通りの形に削り出せたでしょうか? 全体をみて、気になる部分は削って調整しましょう。
問題なければ、全体をやすり掛けします。2枚の紙やすりが付属していますので、目の粗い方から使ってください。コルクや消しゴムで押さえると、滑らかに仕上がります。ナイフの削り跡が消えて表面が滑らかになったら、目の細かいやすりで仕上げます。

やすり掛け

削り終わったら、仮組みして全体をチェックします。特に気になるところがなければ完了! 仕上げに入ります。

仮組み


フォールディングナイフを作ろう! その3へ続く・・・
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